Q&Aページの上手な利用方法を知りニーズを予測する

Q&Aページを使って、訪問者の行動を追跡したデータから、新たニーズを掴む方法について書いてみたいと思います。

これまでQ&Aページは、訪問者への不安や疑問を解消するための情報提供という面についてばかりが、クローズアップされてきたと思いますが、たくさんの質疑応答を準備することで、潜在的なニーズを探ることもできるのです。

特に、ビジネスサイトで、積極的に取り入れて欲しい手法です。


Q&Aページで多く見かけるのは、単一ページに質疑応答をまとめているものです。
これは以外に、使い勝手はよくありませんし、ニーズを探るためのページ構成としては不適切です。

Q&Aをまとめるためには、ディレクトリを設定します。
index.htmlでは、質疑応答のリストとして、各ページに飛べるようハイパーリンクします。
質疑応答の個別ページからも、トップページへリンクを貼ると、内部リンクの増加につながり、リンクポピュラリティ向上によってSEOに相乗効果をもたらします。

質疑内容をジャンル分けしたい場合は、サブディレクトリを設けて階層構造を作ります。
直接、検索エンジンからのヒットを優先しないので、階層が深くなっても構いませんが、ページ内容に則ったSEOは施策しておくとロングテールを狙うこともできます。

質疑応答個別ページでは、なるべくテキスト使い、企画設計段階で設定したウェブサイト用のキーワードを盛り込みながらページを作ります。