ソーシャルメディアに対する取り組みが米国と日本では違う

米国のとあるSEO会社のブログに出てきたSESとSMXという略語がわからなくて調べてみました。

どちらもSEOやSEM業界に関わる法人や個人のための、カンファレンスイベントなのだそうです。
そのブログでは、定期開催されている模様をブログでリポートしてくれるので、非常に興味深く読んでいます。

業界の発展ぶりが羨ましいです。

このブログは、日本語訳して提供しているサイトを通じて存在を知ったわけですが、SEOについて結構有名人なようなのですよ。
そのSEO会社の収益構造まで公開しているエントリーもあって、なかなか大らかな創業者だなあと思ったものでした。
創業者のエントリーが多いようです。

収益構造は、約4割がコンサルティングフィーで、残りは有料コンテンツによる課金ビジネスです。
アフィリエイトなどの広告代理業は一切やっていないという、生粋のSEOカンパニーですがSEMについてもかなり参考になります。

特に、ブランディング戦略についての言及は、非常に参考になりますが、米国と日本では、その舞台となるソーシャルメディアに対する理解度と重要性が全く違うので、この分野でも日本は遅れているなと実感しますね。

ちなみに、SESはSearch Engine Strategies(サーチエンジンステラテジーズ)で、SMEはSearch Marketing Expo(サーチマーケティングエキスポ)です。