ウェブサイトは投資対象となる資産です

「役に立つウェブサイト」とよく言われるのですが、誰に対してなのか、はっきりとはしていないところがミソだと思いませんか?
そういっていれば、もっともらしく聞こえる、困惑を誘発する代表的なフレーズではないでしょうか。

役に立つウェブサイトと言っても、運営者にとってなのか、訪問者に対してなのか、はたまた検索エンジンについてなのか、さっぱり対象が不明ですよね。

困惑フレーズの代表格である、「役に立つウェブサイト」については、制作側も時として対象があいまいになっているケースがあるようです。

ウェブ制作の肩を持つわけではありませんが、ウェブ制作に対する投資意識は高くなく、出来るだけ安価でというのが、お客さんのホンネですので、費用対効果の面で効率的な制作ナシに利益確保が出来ないんですよね。

となると、必然的に、制作側に都合の良い制作になりがちなんだと思います。
内部SEO整形済テンプレートでもあれば、少しでも付加価値はあるんですが。

これって悪循環なんですよね。
つまり投資価値ありと判断してのウェブサイト制作ならば、適切な費用を準備してしかるべしなのですが、そこをケチるから適当なウェブサイトしか出来あがらない。

マーケティングの理に適っていないウェブサイトで運営していくわけですね。
で、ホームページから儲からないんです、という相談は、自ら蒔いたタネと考えなくてはね。